東京認定LeSS実践者ワークショップ 2025年8月4日~6日

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ビデオ紹介

アジェンダ

初日の午前中で、システムモデリング全体のコンテキストを確立します。これは座学・講義と、小グループおよび大グループのディスカッションを組み合わせて行います。

次に、システムモデリングを使用して、各組織の導入設計に関する決断や提供価値へのインパクトを慎重に分析します。フレームワークにとらわれないLeSSの理解を進め、LeSSの具体的な特徴を各組織に合わせてマッピングし、組織のLeSSに対する理解を深めます。システムモデリングを活用してより知見を深める傍ら、得られた知見をLeSSにマッピングすることで、知識をしっかりと身に付け、実践に活かすことができるようにします。

システムモデリングを利用して、LeSSの理解を深めることにこの3日間の大部分を費やしますが、3日目の最後に、ワークショップで得た理解を総括し、今後の進め方についてのガイダンスを提供すると共に、さらなる関連情報の参照・活用の仕方についても指導します。

1日目: ステージの設定

初日の午前中で、システムモデリングの概要を説明します。これは座学・講義と、小グループおよび大グループのディスカッションを組み合わせて行います。3日間を通じて座学とグループワークで進めて行きます。

  • イントロダクション
  • テイラー主義の回避
  • 見積もり vs. 確定コスト
  • 人間が重要
  • システム全体の最適化 vs. 部分的な最適化
  • 価値の発見
  • プロダクトバックログの影響

2日目: システムモデリングを通じたシンプル性の可視化

2日目には、初日に学んだシステムモデリングの知識を使って以下を理解します。

  • 部門を跨いだ混成チームの利点
  • プロダクト汎用性に関する考慮点
  • プライベートコードによる技術的メリットの阻害
  • 思考の飽和
  • 要求事項エリアのサイジングにおける考慮点

3日目: システムモデリングとLeSSを活用したモデリングの決定

システムモデリングを使用して理解を深める中で、このワークショップで得た理解を総括し、今後の進め方についてのガイダンスを提供すると共に、さらなる関連情報の参照・活用の仕方についても指導します。

  • プロダクト汎用性と導入容易性
  • 中間階層の排除(より平たい組織に)
  • LeSSの全体像
  • 組織体制と組織カルチャー
  • 組織での導入
  • Q&A

コース修了後

コース修了者はLeSS実践者として認定され、less.worksにアカウントが取得できます。Less.worksのサイトには、LeSSに関する各種情報やコース情報が掲載されており、他のコース参加者とのやり取りも可能です。

また参加者は全員「Large-Scale Scrum: More with LeSS」(文献)にアクセスできます。

参加者の声

LeSSの導入事例

セクター別のLeSSロゴシート

講師自己紹介

私、ジェームズ・カーペンターは、米国を拠点とする認定LeSSトレーナーで、世界で28名のLeSSトレーナーの1人です。キャリアの最初の15年間は、現場のソフトウェアエンジニア兼マネージャーとして働き、その後コンサルティング業務に転身し、LeSSに似た変革を2件、主導してきました。

LeSSは、私が知る限り、他のどのアプローチよりも実践において一番効果的な手法であると感じています。私は、LeSSを知る以前から、LeSSが提唱することを企業が実践できるよう支援していました。

ある案件において、クレイグ・ラーマン氏とヴィクトル・グルギッチ氏から非常に多くの個別指導を頂いたことに深く感謝しています。また、バス・ヴォッデ氏やLeSSトレーナーコミュニティから日頃頂いているサポートと指導にも感謝しています。

私のLeSS大手サーバーメーカー事例は、日本語英語の他、多数の言語に翻訳され公開されています。

私については、Agile CarpentryLinkedInプロフィールもご参照いただけます。

ミッキー・グレース(通訳)紹介

ミッキー・グレースは、30数年に渡り会議通訳として活躍してきたベテラン通訳です。ICTのみならず、宇宙開発、ライフサイエンス等の分野を専門とするフリーランスの同時・逐次通訳者で、業界で高い評価と信頼を得ています。1990年から今日までNASAの地球観測プログラムASTERの専任通訳を務めています。彼女についてはLinkedInプロフィールもご参照頂けます。

今回のワークショップにおいては、私が信頼する方々からの推薦や、私自身とのやり取りを踏まえ、ミッキー・グレース氏を通訳として選びました。彼女は非常に頼りになる人材だと私も確信しています。

コースの日本語化

コースコンテンツは全て日本語化し、タイプセットする作業を進めています。重要な部分は人間による翻訳、重要度の低い部分は機械翻訳を使用しています。万が一、翻訳ミスがあった場合に備えて、印刷物は日本語版と英語版の両方を提供しますので、英語版を参照してください。

私は日本語ができませんが、プロの通訳・翻訳者であるミッキー・グレースは日本語ネイティブで、日本語化のお手伝いも一部お願いしています。

研修会場の詳細

現在、策定中です。会場候補として、シェラトン・グランデ・トーキョーベイヒルトン東京お台場を検討しています。

シェラトン・グランデは、都心や東京ディズニーランドに近く、非常に便利です。ただし、東京ディズニーランドエリアのホテルへは舞浜駅からディズニーリゾートラインに乗り換えが必要です。

一方、ヒルトン東京お台場はゆりかもめ台場駅に直結しており、新橋や豊洲といった都心部からのアクセスがスムーズです。ディズニーランドからは少し離れていますが、交通の便は良好です。

これらのホテルは都心の他の会場に比べ割安で、ワークショップ催行最低人数も少なくて済みます。参加者1人当たりに必要な広いスペースを確保するためにも、会場の選択は非常に重要な要件です。

食事

昼食はワークショップ参加費に含まれています。

早期登録特典

システムモデリングをベースにした認定LeSS実践者向けのワークショップは素晴らしい成果をもたらしてくれますが、参加者1人当たりに十分なスペースを確保するにはそれなりのコストがかかります。

今回は、日本語通訳付きでの開催となりますので、さらに大きな効果があると考えています。

その分、英語でのワークショップに比べ、少し高めの料金が設定されていますが、最終的な参加人数と、各自の申し込み時期に応じて、早期登録特典を用意しています。申し込みが早く、参加者が多いほど、特典額が大きくなります。

早期登録特典についての詳細は、登録ページをご覧ください。

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